「形成外科の認定医について」
傷痕をきれいに治す技術、このことを専門とする外科医を形成外科と称します。ですから、お尋ねの新聞に書いてあったことは、誤りではないでしょう。 然し、傷痕の程度や場所などによっても治りの程度が幾分変わります。目の周り・口の周りなど治しにくい部分も当然あります。根気強い治療を強いられる場合が多々あるのも事実なのです。この様に治療に難渉する場合、えてして患者さんからすれば、治療内容に懐疑心が生じる時があります。もっと良い医者がいるのではないかとも思ってみたりするのも現実でしょう。治療の結果が良ければ医者・患者間にあまり問題が生じません。然しながら、結果が患者さん側の期待した通りでない時、ふと不安が生じるものです。このような時、専門医による第3者の助言があれば、また強固な信頼関係で治療を続けることも可能です。しかし現実にはこのSecond Opinion制度は我が国にはありません。 患者さんが良い医者を目安にするのは、今の所、各学会で作り上げた認定医(専門医)をみつけるしか方法はありません。それ故、この認定医制度は現在非常に意味合いの深いものとなっております。各々の学会で認定医制度に難易度がありますが、形成外科医に関してのみ云えば、ここ数年県内でも多くの形成外科の認定医が確実に育っております。
当山美容形成外科 当山 護
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