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1)現在の会社ではピアスが流行していますが、反面において、
耳ピアスを開けた後に化膿したり、ケロイドになったりする
人があとをたちません。その為の処置や治療で苦労した事を
沖縄県医学会で発表しました。特に耳介軟骨炎や耳介ケロイ
ドになった方は重症ですので、本格的な手術をしないと耳を
失いかねませんし早目に形成外科専門医に受診する事が大切
と云う内容です。
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2)わきがの診断と治療について発表しました。わきがの治療の
難しさは治療そのものも大切ですが、術前の診断がより重要
となります。わきには2通りの汗があり、ひとつは臭いを発
する汗、もうひとつは臭いを伴わない汗です。わきが手術は
臭いを伴うアポクリン腺を退治する訳ですが、その見分け方
を充分にしないと手術しても良くならないと云う結果を招き
ます。治療の前に分類をして、それぞれに合った治療法の選
択をする事を仙台での日本美容外科学会で報告しました。
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3)沖縄の統合医療学会で講演を頼まれ、美容外科から見たアン
チエージングと云う題で発表しました。内容は外科的治療で
どれだけ若返る事が出来るかと云う点を重視したお話にして
おります。そして、これ等の新しい医療、医学と云う概念か
らみて沖縄の未来像を健康と長寿に求めた方が良いと結論と
して報告しております。この続きは次の統合医療学会になり
ますが、健康投資がいかに人的資源の活用となるかなのです
が、沖縄や日本の発展の為にも、これから新たな模索を必要
とする一助けになればと考えている所です。
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4)アンチエージングが流行ですが、美容外科では昔から若返り
と云う方法を外科的手段に求めて研究を続けております。
沖縄県医学会で今回ご報告させて頂いたのは、その基盤にた
ってこれ迄、我々が行なってきた種々なる身体各部位の若返
り手術を述べ、かつ結果として我々の成績を示してみました
。当然の事ながら多種にわたる手術方法の中から現在、お行
われているよりベターな方法を選択させ、会場の皆様方にお
示しした訳です。これからも治療法の改善を目指さなければ
ならない点も反省点として述べております。
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6)現在の日本の美容外科で下腹部の脂肪とりなどは、ポピュラ
ーな方法となりつつありますが、一方では、皮膚のたるんだ
方は脂肪吸引だけではどうしようもありません。そのような
方は下着に隠れる部分に手術痕をつけてたるんだ皮膚、皮下
脂肪などすべてを切除します。リスクの発表と云うのはやり
にくいものですが、少しでも過去の私共の経験が未来の医療
に役立てて頂ければと考え、合併症の分類をしてひとつびと
つの対策を述べさせて頂きました。患者さんから教わる事も
多い中で貴重な経験を自分だけのものにせず、世の人々への
幸福へ還元していけたらとおもっております。
(於:東京 日本美容外科学会)
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7)沖縄の現況を充分に把握して、沖縄に住んでいる医療人とし
て沖縄のこれからは、経済発展のみではない別のあり方はな
いのか?その為にはどうするのか、異業種のつながりをどう
すれば良いか、当山が問題点を指摘させて頂きました。
一金会と云う少人数の先生へのお話でしたが、講演をすると
云う事は自分自身の考え方をもう一度洗い流し、見直しをし
て、まとめてみると云う事になりますから私自身が勉強にな
りました。特に沖縄県の財務逼迫の中で人間が生活をする基
板、つまりセイフティネットのあり方を考えの中に入れてお
話ししました。健康な人には分かりにくいのですが、自分が
働けなくなった時にどうするかは大切な部分なのだと生きて
行く為に改めて感じています。
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8)沖縄県医師会報にこれ迄報告した耳ピアスの合併症を論文形
式で載せてみました。発表と違い、論文を書く作業は過去の
他人の論文を読む仕事から始めなければなりません。
自分のみの考えではなく、他の専門医の思考をどう捉え、考
えてみるか、その上で参考にすべきものと自分の主張をきち
と自分の主張をきちんとした文章にする作業です。
たいした事のない論文と思われる方もおられるかも知れませ
んが、もう一度、若い時を思い起し、論文を書き、耳ピアス
合併症をまとめております。後世の方が参考にして頂けたら
と思っています。
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9)わきがの手術で難しいのが出血のコントロールです。術後の
出血が多いとワキの皮膚が壊死に陥り、大きな傷跡を残す事
になります。その為、止血も大切ですが、手術後の圧迫はも
っと重要視されねばなりません。そして、へたな圧迫は術後
、腕の痛みを生じたりしますので、術後の患者さんが苦労し
ます。それではいけないので、我々は当院独自のわきが術後
の圧迫法を考案し、「枕木法」と名付け、沖縄県医学会で発
表しました。
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10)私は医者でありますが、時々政治的趣の事もまとめたり発
表したりする事があります。長い間、那覇市医師会の中で
仕事をさせて頂いた経験もありますが、政治や行政はどう
しても財務的面をみて県や国を動かします。そうしますと
人が生きていく為に最も重要な部分が損なわれてしまう時
もあります。我々医師は、常に社会の底辺にいる方々と接
し、その悩みを共有すると云う立場にありますから、その
部分の主張を主体として第6回JACT沖縄支部大会のシ
ンポジウムに地方の発展性を述べてみました。
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11)富山県での美容外科学会では、おでき(腫瘍)やあざを切
り取る時、出来るデコボコなどをどのように防いだら良い
か・・・の一工夫を発表します。小さな報告例ですが、こ
のような小さな工夫の積み重ねが結局は患者さんのクオリ
ティオブライフに繋がるものですし、自分自身が良いと思っ
ても他の医者からみたら、もうひとつの別の考え方があって
も良いのではないかとお知恵を貸して下さる場合もあります
。手術療法の発展は小さな事から大きく伸びる事もあります
ので、焦らずこれからも研究成果を報告していきます。
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