お肌の表面と深部をWの熱で引き締めてリフトアップ
ウルサーマ(Ul-therma)と1部、表されているかと思いますが、Ulthera and Thermacool (ウルセラとサーマクール)を合せた言葉と云って良いでしょう。実はこの両者、つまりウルセラもサーマクールも「非手術による顔を引き締める効果」のある医療機械なのです。似た様な機械と云えば云えない事もありませんが、原理は全く違います。
サーマクールは5~6年前、米国サーメージ社と云う会社が世界で始めて物理学者と共同で開発した頬などのたるみ治療を目的としたRFの医療機です。元祖RF機と云っても良いでしょう。RFとはラジオ波(高周波と呼ぶ方がおられます)メガサイクルの電磁波(例えばコードなしで使用されている携帯電話などの波長)を利用して、人間の表皮より下層への影響(ここでは皮下組織の引き締め効果)をターゲットにした機械と云えます。レーザーではありませんので、皮膚表面を火傷させにくくしております。
当院でも米国で発売されてから、真先に購入させて頂きました。ところが数年来の米国経済の景気低迷で、サーマクールのメーカーであるサーメージ社が身売りをしてしまいました。米国では良くある事なのですが…新会社がサーマクールを引き継ぎ、サーマクールCPTと云う新しい機械(効果は同じです)を売り出しておりますが、日本の代理店はジェイメック社が引き継ぎの責任者となっております。
実は売却された元の会社の技術者達が新会社から抜けて、独自にベンチャー企業を立ち上げ、ウルセラ社なるものを設立、新しく製作したのが「ウルセラ」と云う機械です。平成21年の暮、私共は日本に発売されたと同時にこの機械も購入しました。ウルセラはRFではありません。超音波(エコー)を利用した非手術による顔のしわとり機です。超音波はRFよりさらに顔の深部のたるみ(特にスマス層)に届くとされており、表在性のたるみからより深部へ波及する超音波が開発されたと云う事になります。
これ等の機械の開発の歴史を辿ってみると、お分かりの如くサーマクール(RF)とウルセラ(超音波)は兄弟とも云えますし、強力なライバル会社とも云えます。私共は米国両会社とも提携させて頂き、日本におけるサーマクール代理店(ジェイメック社)、ウルセラの代理店(ロジック社)共々に仲良くさせて頂き、両者の特徴をそれぞれに取り入れた「Ulthera & Therma cool」なる施術を沖縄の皆様方にお届けする事になりました。即ち、サーマクールとウルセラを同時にお客様の顔に照射します。
サーマクールで皮下組織を収縮させ、ウルセラでさらに深部組織をターゲットにして手術ではない顔のたるみ取りに挑戦しています。非手術ですから施術後すぐにお化粧もでき、お仕事に従事する事が可能になります。但し、施行前にお肌の状態を調べたり、麻酔等を施行しますので予約が必要となります。
ご心配なお値段も東京価格の3割安にさせて頂いておりますし、法令線対応療法等々、オプションも組み込んでおりますので、積極的なご利用を期待しております。美容外科(医療)の進歩は日進月歩ですので、今後共、我々は最新の技術で沖縄の女性の為に働かさせて頂きたく、率爾ながらご案内させて頂きます。
ウルティマリフト | 1回 253,000円(税込) |
麻酔(1時間)→ サーマクールからウルセラ |
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