2016年の学会報告
第39回日本美容外科学会(出口先生)とISAPS 2016(高柳先生)、大きな学会に6日間出席。沢山の勉強と共に少しの疲れを得て帰って来ました。私共も顔のしわ取りに真皮脂肪移植などをした19ケースを発表しております。
新潟コンベンションセンターにてやまもと形成外科の山本光宏先生が主催して下さいました。主な内容は「眼瞼下垂手術」のシンポジウムです。我々も数多く同手術を行っておりますが、機能的改善は出来ても少しく美容的な部分で不満が残る方がおられます。その為に種々な取り組みをしておられる先生方とディスカッションをするのは技術向上の為に有難いと同時に楽しみでもあります。一層、奮起して美的改善を含めて機能強化を目指します。
年2回の県医学会。今回も「絶縁針脱毛の特徴」と云う題で発表しました。特にレーザー脱毛と針脱毛は両方を持って始めて脱毛施設であると云う事を強調した内容です。私は30年余と云う長い間、本学会に発表を続け、私が一番発表回数は多い、即ち最多の発表をしており、開業医もこの位の事は出来ると云う意気込みを見せているのです。
日本美容医療協会の総会と勉強会。二重の基本手術と各種レーザー脱毛の比較・特徴、夜は臨床形成外科医会の懇親会出席
平成28年5月22日(日)
午前)宇宙から探る素粒子(荒船先生)新専門制度について・美容外科医の教育について(朝戸先生)午後)眼瞼下垂手術(亀井先生)などのお話しをお伺いしました。
東京、秋葉原で日本医学脱毛学会である。亀井理事長から演題を出してくれ!…と懇願された。当院の特徴は針脱毛にある。その特徴的事柄を報告した。会場は万世橋の近くであり、先ずは万世肉を食べてビールを飲み、眠たくなった頃に発表である。ブラジリアン脱毛と称している我々の針脱毛技術はひとりの技術者によって現在も継続されている。脱毛看護師の兼島さんであるが、彼女の技術は世界一である。
ヒルトン沖縄北谷リゾートにて開催されました。上里教授は昔々当クリニックにお手伝いに来られた事もあります。その為、今回は退任記念地方会と云う事もあって炎症性皮下結節等における我々の小さな経験を発表させて頂きました。
第125回日本美容外科学会学術集会に出席。「マリオネットラインの原因、分類、治療」と云う題で報告させて頂きました。軽度のものはヒアルロン酸などのフィラーで良いが、中等度になるとサーマクールや4Dリフトを合せて行い、重度になると手術をおすすめする事を提案しました。その中で我々がやっている「SMAS移植法」や「直達的切除法」等々を述べました。翌1月17日(日)は国際美容医療研究会でヒアルロン酸の実践を見学して来ました。